【グランソヴァール】疲れもでて仕切り直しへ
グランソヴァール(20190214)
広尾TC公式HPより
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19.02.11
ポンとスタートを切り、先行集団の5番手からレースを進めたものの、直線に向いて後続勢に交わされてしまい、結果7着での入線となっています。
「前回乗った時の感じも含めて、1600mはちょっと長いような気がしますね。よって今日は大事に乗ったわけですが、やはりダラダラと脚を使ってしまうような格好に。個人的には1400mぐらいで中団から脚を溜める競馬のほうが合っているように思います。決して悪い馬ではないですから、距離短縮でどうかでしょう」(戸崎騎手)
「ジョッキーによって様々な見解がありますが、今日のレースだけ見ますと、距離が長いような止まり方でした。確かに先行勢の中で早めにワーッとこられて一番苦しい展開ではありましたけど、外から来られて怯んだわけでもないですし…。やはり距離なのではないでしょうか。それに、もともと気で走るようなタイプの馬ですから、出走が月曜日に延びたことにより、気が抜けたようなところもあったのかもしれません」(尾関調教師)
◆「中1週自体が問題ではなかった」(師)ものの、日程の延期は多かれ少なかれマイナス材料に。加えて今日のレースぶりを見る限りでは、戸崎騎手が言うように「この距離は少し長い」のかもしれません。なお、このあとは、「すぐに放牧に出すのではなく、まずは厩舎で馬の様子を窺いながら」と調教師。いったんリフレッシュを挟むべきかどうかなど、慎重に検討していく予定となっています。(HTC)
「レースからまだ日が浅いため、運動しかしていない段階ですが、ひとまず獣医診断に異常はありませんでした。次走に関してですが、目下はあまり適した番組がないことですし、中1週の後でもありますからね。ここはいったん放牧を挟んで軽く仕切り直しを図り、牧場での様子とも相談をしながら検討していきましょう。ゆくゆくは芝も選択肢のひとつとして考えたいところです」(尾関調教師)
「牧場の環境下でリラックスした際に気持ちが緩み、ドッと疲れが出てしまった様子。疲労が背腰にきているようですので、まずはケアに当たってもらい、回復を待ちたいと思います。当初は短期放牧を予定していましたが、この分ですと、少し間隔をあけてあげた方が良いのかもしれません。今後については、何度か牧場に足を運び、都度状況を確認しながら考えていきましょう」(尾関調教師)
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